教育体制
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全体研修・各部署職員研修
伊予病院グループの教育体制は、新年度入職時の全体研修、入職後半年経過後の課題や悩みなどをフォローするフォローアップ研修のほか、配属部署ごとの教育計画や定期的な勉強会など多岐に渡ります。
研修はオンデマンドでも受講できる環境を整えており、業務時間に影響しない受講体制に努めています。
部署研修
新人研修・フォローアップ研修
リハビリテーション部では、自由参加で行われる各チームの勉強会が実施されており、スタッフが自主的に参加し、必要な知識・技術が習得できるシステムとなっています。また臨床では、専門チームへ随時介入依頼し、より効果的な治療提供ができる体制を目指しています。
新人研修
新入職員対象に毎週月曜日に勉強会を実施しています。前半で基礎的な内容を学び、後半は他職種連携として業務内容の理解を含め業種間での交流を深めています。また症例検討を行い、みんなの前での発表経験を積みながら、臨床に必要な能力の向上が図れる教育システムを目指しています。

主な研修内容
- 動作、運動の観察のポイント
- 人の触り方(ROMex)・動かし方
- ポジショニング
- トランスファー
- リスク管理
- 基本動作(起居動作・立ち上がり動作・立位)
- 評価・実技(上肢・体幹・下肢)
- 歩行
- ADLについて(更衣・整容・排泄)
- Activity
- 検査各種実施方法と確認
- 歯科(口腔ケア方法)
- 音声障害
- 運動障害性構音障害
- 失語
- 高次脳機能障害
- CTの見方
- VE・VFの流れ
- 摂食・嚥下障害
- 発声発語器官について
- 他職種連携
- 症例発表
フォローアップ研修
テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト
海外研修制度(ロサンゼルス研修)
勤務年数4年以上でロサンゼルスでの研修を受けることができます。
アメリカにおける最新の医療システムやリハビリ、社会復帰に向けての取り組みを見ることができます。
また、実際に入所施設や通所施設でサービスを受けられている方々と触れ合うこともできます。
(英語が話せなくても、ガイドや通訳の同行がありますので、安心して参加できます。)

教育体制
看護介護部


教育理念
患者さん及びそのご家族のQOL向上を目指した、質の高い医療サービスを提供できる人材を育成する
教育目標
- リハビリ看護・高齢者(老年)・終末期看護の専門的知識・技術を習得し、必要な看護が提供できる
- 医療チームの一員としてよりよい人間関係を築き調整的役割ができる
- 臨床上の問題、課題を研究的姿勢で解決することができる
育成したい 看護師 介護士 像
- 臨床実践能力向上のため、常に自己研鑽することができる
- コミュニケーションスキルを身につけ、患者さん・ご家族・医療チームでの人間関係調整能力が発揮できる
- 問題解決能力・判断力を身につけ主体性をもって行動できる
一般病棟 看護師
一般病棟では回復期やターミナル期など、様々な段階の患者さんと関わります。その中で患者さん、ご家族の想いに寄り添った看護が提供できるよう、先輩看護師の指導のもと日々学習を重ねています。
患者さんとご家族、またスタッフからも信頼される看護師を目指して、心のこもったケアと自身のスキルアップに努めたいと思います。

リハビリテーション部


教育理念
医師の処方に基づき、受療者の身体機能(障害度・残存能力・リスク等)を評価し、主に神経生理学・生態力学的観点から最大限の機能回復に努めます。そして、ADL・QOLの向上を究極の目的とし、家庭復帰・地域復帰・社会復帰を目指します。回復期リハビリテーションの役割を全うするため、関係部署とチームアプローチを行います。
教育目標
- 患者さんにはいつも笑顔でお迎えし、やさしい対応を心がけます。
- インフォームド・コンセントを常に心がけ、決して治療者側の押し付けにならないよう、双方のニーズを
考慮しながらリハビリテーション・サービスを行います。 - 入院患者さんにおいては、本来の医療機関としての任務である医療(治療)技術を提供すべく、
おおむね1ヶ月~3ヶ月の入院期間を目標にリハビリテーション・サービスを行うことを原則とします。 - 外来患者さんにおいては、常に生活を考慮しながら本来の医療機関が行うリハビリテーション・サービスを
行うことを原則とします。


部の特徴
- 回復期リハビリテーション病棟4病棟を有し、リハビリスタッフは各階回復期病棟へ配属され、看護・介護・MSW・クラーク等の他職種と連携を取り、チームアプローチに取り組んでいます。
- リハビリ実戦においては、専門的な治療提供が出来るように、医療専門チームにおける介入や勉強会を通してスタッフの知識・技術向上を図り、患者さんにより良い医療提供が出来るように進めています。
- 外来リハビリテーションにおいては、脳性麻痺や染色体異常、自閉症、広汎性発達障害等の小児疾患から、脳卒中や脊髄損傷、骨折、神経・筋疾患、難病等、幅広い疾患・幅広い年齢における小児から高齢者を対象に、地域の外来リハビリテーションを担っています。