きっかけは中学校での職場体験学習です。それまで言語聴覚士という仕事があること自体知らなかったため、失語によってコミュニケーションに問題を抱える方のリハビリを見学した際、強く興味を持ちました。

また祖父が脳梗塞後に嚥下面で言語聴覚士の方にお世話になったこともあり、「祖父のようにリハビリを必要とする方の役に立ちたい」と思い、この仕事を選びました。

地元で働きたいという想いがあり、県内の回復期病院をいくつか見学していました。伊予病院を見学した際、新人の教育体制が整っていることや、患者さんとスタッフが笑顔で会話しながらリハビリを行っているようすを見てとても雰囲気が良いと感じ、就職を希望しました。

主に脳卒中後の患者さんに対して、言語訓練、発声・構音訓練、高次脳機能訓練、認知訓練、摂食嚥下機能訓練などを行っています。

職場はアットホームな雰囲気で、職種問わず気さくに話しかけてくださる方が多いです。何か困ったことがあっても、先輩がすぐ相談にのってくれてアドバイスをもらえるので、前向きに仕事に向き合える環境だと思います。

患者さんにも、同僚のスタッフにも進んで挨拶することを心がけています。元々内気な性格もあって積極的なコミュニケーションをとることが苦手な為、まずは挨拶を大切にし、円滑なコミュニケーションにつながればと思っています。

職種関係なく、先輩方が熱心に指導してくださり、日々何かしら学ぶことのできる環境だと思います。不安もあるかもしれませんが、ぜひ伊予病院への就職を検討してみてください。