メッセージ

昼夜を通して患者さん一人ひとりに寄り添うケアを

看護介護部では、機能障害の改善やADL向上を図りながら、一人ひとりの患者さんに対して退院後の生活を見据えた支援を行っています。
患者さんが集中的なリハビリテーションを実施することで、低下していた能力を再獲得していく過程のサポートや、退院後も住み慣れた場所でその人らしい生活が送れるよう、ICF(国際生活機能分類)の視点である「活動」と「参加」を意識したチームでの関わりを推進していきたいと考えています。
「思いやり」「いたわり」「優しさ」を常に心がけ、昼夜を通して患者さんに寄り添いながら、より良いケアを提供できるよう努めてまいります。

看護介護部長

大森 里美

理念・方針

理念

私たちは常に「思いやり」「いたわり」「優しさ」を持ち、
質の高い看護介護サービスを提供いたします。

方針

  • 組織の一員として、病院経営に参画します
  • チーム医療における看護介護の責任を果たし、地域医療に貢献します
  • 専門的知識・技術を身につけ、安心安全な看護介護ケアを提供します
  • 働き続けられる職場づくりに努めます

看護介護部組織図

病棟紹介

6F病棟

(回復期リハビリテーション病棟)
 看護体制(13 : 1) 介護体制(30 : 1)

5F病棟

(回復期リハビリテーション病棟)
 看護体制(13 : 1) 介護体制(30 : 1)

4F病棟

(回復期リハビリテーション病棟)
 看護体制(13 : 1) 介護体制(30 : 1)

3F病棟

(回復期リハビリテーション病棟)
 看護体制(13 : 1) 介護体制(30 : 1)

2F病棟

(一般病棟・障害) 看護体制(10 : 1)

1F病棟

外来

外来

当院の外来は、内科・リハビリテーション科(小児リハビリテーション)・整形外科・神経内科・循環器内科の診療を行い、外来担当の看護師は小児から高齢者と幅広い世代の診療介助に携わっています。
スタッフは少人数ですが、多職種と連携し円滑な受診を心がけています。
また、常に患者さんに寄り添い思いやりのある態度で接し、優しさと心配りを大切にしています。

2階病棟

2階病棟は他の階とは異なる一般・障害者病棟で、東西の病棟で計72床あります。治療、看取り、神経難病やNASVA(自動車事故対策機構)からの委託によるレスパイト入院(要介護者等の短期入院)を受け入れています。グループ内の在宅部門と連携し、入院の受け入れは24時間対応しています。患者さんに寄り添った安心・安全なケアを提供するため、多職種が一丸となり選ばれる病院を目指して取り組んでいます。

3階病棟

当院の3階~6階は回復期リハビリテーション病棟で、脳血管および整形疾患のある患者さんを受け入れリハビリを行い、在宅復帰を支援しています。特に3階病棟は整形外科専門医が在籍しているため、整形疾患でのリハビリを行う患者さんが多く入院されています。また、脳神経外科専門医を中心に互いの専門性を尊重し多職種と積極的に連携する病棟です。

4階病棟

脳血管疾患や大腿骨骨折などによって、身体機能が低下した患者さんの在宅復帰・社会復帰を目的に集中的なリハビリテーションが受けられる病棟です。多職種間の垣根がなく、日常的にスタッフ同士が話し合いを行い、それぞれの患者さんに合ったケアの提供を心掛けています。常に「思いやり」「いたわり」「やさしさ」をもって、あたたかい病棟づくりを目指しています。

5階病棟

5階病棟では、脳卒中などの脳血管疾患や大腿骨骨折などの整形疾患、頭部外傷や脊髄損傷により四肢麻痺を有した患者さんが入院しています。患者さんの身体機能の回復や、発症までの生活スタイル、家庭環境、その後の長い人生を考慮し自宅退院や社会復帰を目指しています。多職種がチームとなり、患者さんとご家族の立場に寄り添い、退院後の生活をイメージした看護を実践しています。

6階病棟

6階病棟は、医師と療法士、医療ソーシャルワーカーと協働し入院患者さんのケアに努めています。リハビリテーション医を中心に、嚥下機能障害のある方に対し嚥下機能評価と摂食機能訓練に取り組んでいます。中には、入院時に経管栄養だった方が食事ができるまでに回復し退院したケースもあります。隣接する屋上庭園に「リハビリ農園」を作り、患者さんと一緒に野菜の栽培に取り組むなど、家庭的な雰囲気のある病棟です。