BCP研修会を実施しました

事業継続計画(BCP)とは、自然災害や感染症の蔓延など緊急事態に面した際の
ライフラインの確保や早期復旧のための対策を講じ、サービスを継続して提供できる
体制の構築を図るものです。

2024年度から介護事業所においてこれが義務化されましたが、
伊予病院でも同時期よりBCP計画書の策定を開始し、
9月19日(金)に役職者向けに計画内容の研修会を行いました。

まず災害対策マニュアルと事業継続計画の違いを説明し、
当院のBCP基本方針および最優先事項、
・災害時でも医療提供を継続し患者の命と健康を守る
・地域医療の継続
・職員の安全性の確保 を共有しました。

その後計画書の概要説明と、事前に参加者から収集した質疑への応答、
災害用ツールの使用方法や保管場所等も再確認しました。